12 Jan 2011

Osamu Tezuka


伝えることはとても難しい。
漫画界の巨匠、手塚治虫はこういっている。
『アイデアは無限にあるんだけどな...』

手塚治虫氏は自分の考えていることを伝えきろうと思って、
六十一年の生涯の中で世に残した漫画の作品数は約1000。
ギネスブックにも載っている。
地球があるかぎりこれだけの素晴らしい作品の数々を生み出す人物は
絶対に出てこないだろう。

自分の考えていることを伝えきるために、
色んなカタチを模索して当時最先端だった、アニメに着目する。
そして『ぼくはアニメのために漫画をかいてる』
と中期語っているように新しいカタチを模索し続けたヒトだと思う。

後期の『バンパイア』という作品では、手塚治虫本人が登場しているし、それを実写化して、手塚治虫本人も出演し、当時は珍しかった漫画と映像の「コラージュ」を試みている。

手塚治虫は生涯、伝え続けるヒトであった

プレゼンテーション能力が低いと言われている日本人
いくら技術や能力が高くても表現力が低ければ今の時代は生きていけない。
さぁどうしようか?